[コメント] 世界中がアイ・ラヴ・ユー(1996/米)
映画を見終った人むけのレビューです。
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ミュージカルとしては★2
ミュージカルが好きうんぬんというか、スクリーン上におけるミュージカルのあり方というものについて考えてしまった。ミュージカル嫌いではないのだが、出来ればステージ上でやってるのを見たい、いや、見たいというか、感じたいのがミュージカルだと思う。音楽とダンスの熱気を肌で感じてこそミュージカルの面白さは満喫出きるのではないか。
映画におけるミュージカルとしての利点は、場面転換の巧妙さや、カメラワークの巧みさがどれだけ成功しているかという点になると思う。その点、この映画はあまり評価は出来なかった。
この映画の評価出来る点は、「とても生では見ることの出来ない人達がミュージカルしてるぞぉ」という、一種ミーハー的な価値。そして、ワイヤーなどを使った演出(これは舞台でやるとなるとワイヤーの存在にどーしても目が行ってしまうもんで・・・「お、どこから吊ってるんだ?」という具合に)だと思う。
全体的にテンポの悪さが目につき、(おそらくは)熱気を感じられなかったことによるノリ切れなさがネックだった。
しかし、ナタリーの美しさは健在。というか、ナタリー目当てで観たので、はっきり言って「もっとナタリー写せよぉぉ!!」って感じであったのです。ナタリーに★4を捧げます(とことん個人的な意見であります)
ドリュー・バリモアも、嫌いじゃないんですよ。私のツボではあるんですが・・・・ナタリーと並ぶとやはりくすむわ・・・いや、比較することが間違いなので、対照として・・・(おいおい)
結果、(2+4)÷2=3
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