[コメント] 天国の本屋〜恋火(2004/日)
全体を覆う雰囲気は心地よいのだけれど、それぞれの事件のめぐり合わせが御都合主義であるとの感は否めない。「天国」のあまりのスケールの小ささも(世界中にこういう天国があるにせよ)この物語が極めて狭い舞台で繰り広げられていたことを象徴するかのようだ。
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そして、あまりにもドラマの素材になるような再会が多すぎる(主人公の憧れのピアニストとの出会いといい、女店員の弟とのめぐり会いといい)。こういうケースは天国ではあってはならない、という設定だった筈なのだが。
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