[コメント] 午後の五時(2003/イラン=仏)
隣国イランの監督が描く、アフガニスタンの「遠い夜明け」。[銀座テアトルシネマ]
現実としてのタリバンの脅威は去っても、人々の心には未だタリバンが住み着いている。
でも、人は変わる。国も変わる。現在進行形で変わっている。
今年(2004年)、アフガンの歴史で初めて大統領選に女性候補が出馬した。残念ながら当選は叶わなかったが、それでもアフガンの政治史に一歩を記したことに間違いはない。
この映画が、そんなアフガンの現状を映し出し、かつ未来を導くものとなるよう願わずにはいられない。
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