[コメント] トスカーナの休日(2003/米)
イタリア人男性はプレイボーイであるという固定観念を、茶化しながらも使っているのが面白い。
まず、この舞台を使われるだけで、3点くらいはつけたくなってしまう。やっぱりイタリアっていう場所はそれだけの魅力がある。前回のイタリア旅行では主要都市ばっかりだったけど、田舎町に行ってみたいと思った。 ストーリーのテンポが絶妙でとても心地よい。また、音楽もそれに見事合っています。 撮影のジェフリー・シンプソンのアップの使い方がとてもうまいと思いました。そして、ダイアン・レインの衣装が次々に変わるんですが、それがその時どきの彼女の内面を見事に反映しているし、よく合っています。
登場人物のマルチェッロのセリフに共感した。「事情は色々あったにせよ、会えなかったのは事実だ」というようなセリフ。世の女性陣はこのシーンを観て、「またイタリア男はテキトーなこと言って・・・」と思うかもしれないが、このセリフは的を射ているんじゃないかと思いました。
ヤバイヤバイ。褒め過ぎた。。。でも、けなすところがほとんどない作品だと思います。1つ無理にでも挙げるとするならば、フランシスがいらだって、物にあたるところかな。アメリカ映画にはよく出てくるシーンだけど、ホントにアメリカ人は苛立つと、物に当たるんでしょうかね??
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