まずアクションを見て思うのは、うぉ〜凄ェ、痛そ〜、ジャンピング系の打撃は撃ったヤツも喰らったヤツも絶対骨の２，３本は行くなぁ、などのその文字通りの骨身を削ったアクションへの感嘆。

でも、なんだかちょいと真面目すぎるなぁと思った。 あのアクションもやろうこれもやろう限界までやってやろう、って意気込みはわかるし、実際それは強烈なので良いのだけど、映画ならやっぱり少しハッタリが欲しい。

別に体から出た血をペロリとなめろとか、女装してコミカルに踊る様に戦えとか言わないけれど、そういったハッタリが何か一つ欲しいかなと思った。

まぁ、炎に燃えた飛び蹴りとかあるけど、あれはハッタリじゃなく実際燃えてるワケだし、そう言うの以外のハッタリがもう一つ欲しい。 そうすれば個人的に感情移入度も上がったに違いないと思う。