[コメント] チャイニーズ・ゴースト・ストーリー2(1990/香港)
チャイニーズ・ゴースト・ラブ・ストーリー
「十里の湖 、霜 天に満つ。青春の時、絹糸の如し。一人 月に向かえば、心さびし。ただ、永遠の愛をうらやむのみ」
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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ツァイサンとスーシンの恋は「1」で成就しなかった。が、観客としては、ひょっとすると生まれ変わって・・・と期待したくなる。それが「2」に続く。しかし、劇中、ツァイサンのセリフ―「そんなハズはない。歳が合わない」―でわかるように、チーフォンは全くの別人なのだ―単に顔が似ているだけの。そんな娘を好きになるツァイサンは何といいかげんな男だろう。単に顔さえ似ていればそれでいいのか。永遠の愛はどこへ行った?スーシンが余りにも可哀想ではないか。死んでも死に切れない―いや、もう死んでいたんだっけ・・・合掌・・・しかし、一番の悲恋だったのはチャオとユーチンの恋。魂がどんどん、どんどん暗闇の空に去って行く。チャイニーズ・ゴースト・ラブ・ストーリーの中でも白眉ともいうべきシーンであった。
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