[コメント] シークレット・ウインドウ(2004/米)
『パイレーツ・オブ・カリビアン』で世間の乙女の心を鷲掴みにした私の(!)ジョニー・デップ。今作では乙女たちのジョニーへの愛情度が試される。
『パイレーツ・オブ・カリビアン』でジョニーが好きになった友達がこの映画を観て「えー、ジョニー・デップ全然かっこよくない!」と言いやがった!!
バッキャロー!テメー私のジョニーに何言いやがる!せめてもう2〜3本ジョニーの映画を観てから言いやがれ!・・・と心の中で彼女を罵倒した小心者の私。ここが真のジョニーファンとなんちゃってファンの分かれ道。さらばなんちゃってジョニーファンどもよ…。
私的にはジョニーの演技はとても良かったと思うのです。少し今までの演技とは違う気がしましたが、それは敢えて演じ分けでいるようにも思えたし、作品によって自分をどう魅せるか、彼はちゃんと分かっているのだと思いました。それにびずある的にだって充分かっこよかったじゃないか!あの赤ん坊みたいな後頭部のもしゃもしゃの寝癖!!最高!!(なんかどっか美的センスずれてる?)
私は普段はサスペンス映画は好んで観ないという事もあり、オチなんかも最後まで分からなかったし(てか、おまいアフォ?)始終ビクビク、ドキドキしながらの鑑賞だったので、ストーリーもそれなりに楽しめました。
それでも★3なのはジョン・タトゥーロの面白みのない演技で。彼にしては大人しすぎる演技が腑に落ちない。彼ならもっと面白く、ジョニーを食う勢いでシューター役を演じられた筈なのに、どうしてそれをしなかったのか。『耳に残るは君の歌声』以来のジョニーとタトゥーロの競演を楽しみにしていただけにちょっと残念。私の期待が大きすぎた事を差し引いたとしても、やはりタトゥーロらしさが欠けていた気がします。 彼がもっと大きな存在感で映画そのものを圧迫してくれればもっと面白かったと思います。
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04.11.05 記
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