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[コメント] 危うし! 快傑黒頭巾(1960/日)

時代劇なのにチャンバラよりも銃撃戦のシーンが圧倒的に多いという異色作。それでも大友柳太朗をはじめ近衛十四郎など、文字通り、「顔」で勝負する役者さんたちの名演ぶりは楽しめる。
シーチキン

クライマックスは、幌馬車隊vs騎馬隊による銃撃戦という、トンデモ日本どころか、アナザー・ニッポンが舞台かと思わせるようなシーン。

このシーンは『ちゃんばらグラフィティー 斬る!』でも出てきていたから、知ってはいたが、いざその実物を見るとやっぱりびっくりするなあ。おまけに黒頭巾はガンホルダー付の帯までしめていて、そこまでやるかと。。。。。

謎の清国人旅芸人一座とその根城であるクラブもすごいが、その怪しさ、いかがわしさを完全に吹き飛ばすクライマックスシーンであることは確かである。

(評価:★3)

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このコメントを気に入った人達 (1 人)ゑぎ[*]

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