[コメント] フラッシュダンス(1983/米)
大ヒットした音楽と可愛かったジェニファー・ビールスの印象、そして当時のお相手との思い出は、甘い記憶の中に留めておくべし。再見すると、延々と続く80年代音楽の象徴ともいうべし軽いシンセの音と、あまりの中身の薄さ、リアリティの無さに驚くのみ。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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そもそも主人公がどうしてこれほどまでにダンスの道にこだわるかという柱が見えないので、ラストのダンスが響いてこない。またお相手の若社長も人の心が読めないボンボン野郎なので、せっかくのロマンスの成就も倦怠感だけが残り、ラスト、犬についているリボンにさえもイラッとした思いを抱いてしまう。また何より、自分はこれほどまで無意味にシンセサイザーが鳴り響く映画を知らない。結果、再見しなければよかったという思いだけが残る結果となった。
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