[コメント] プラトーン(1986/米=英)
果てしない現場の記録。
恐らく、現代的な反戦映画としての意図も、それをバーンズとエリアスに仮託して神話的に語る、普遍的な映画としての意図も、それぞれに計算され、十分に盛り込まれたのではないかと思う。しかしながらそれらは、あまりにも詳細な個々の男達のディティールに埋没し、その焦点をボケさせている。そして、その事こそがこの映画の核であり、この映画を稀有な物にしている。
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