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[コメント] 喜劇 女は度胸(1969/日)

傑作。どうなるのかと思ったが、言いたいことをすべて言って、見事にまとめた。原案は山田洋次。音楽もいい―山本直純。オリジナル曲とドヴォルザークの“家路”を交互に使い分け、役目を十分に果たした。
KEI

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







昭和40年代の社会風景、風俗を意識的に取り入れたようだ。くそくらえったら死んじまぇ、フランシーヌ、北原健二“若いふたり”、痴楽綴方狂室、コールガール、兵隊さんよ有難う、「耐え難きを耐え・・・」(この扱い方は時代がもう少し前だったら不敬罪ものだよ)。

一つのセリフがある「涙と一緒にご飯を飲み込むつらさは、女の方が男よりも何倍も多いんだ」それで分かった。女には度胸が必要なんだ!

(評価:★5)

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このコメントを気に入った人達 (1 人)ぽんしゅう[*]

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