[コメント] ２０４６(2004/中国＝仏＝独＝香港)
「花様年華」は、その孤高さ故、作者の手からも既に離れてしまった作品だ。その孤高さへの‘憧憬’から続編を作りたがるのは分かるが、作者含め何人たりともそれは叶うものではない。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
映画を見終った人むけのレビューです。
これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。
この続編と称する本作は、「失われた愛を〜」とか「すべての記憶は涙で〜」とか「小説と現実が〜」とかいろいろ説明し始めた処から、もう終わっている。
この続編と称する本作によって、あの2人のあの時に燃えた不倫は、孤高の高みを更に登っていくように感じた
(評価：)
投票
| このコメントを気に入った人達 (0 人) | 投票はまだありません |
コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のコメントに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。