[コメント] 砂と霧の家(2003/米)
「住居」というにはあまりにも重苦しい「家」。雨露しのぐ生活の場じゃなくて、その人の魂の有り処になってしまっている。これは別に家に関わらず、何かのシンボルに当てはめても同じような話はできると思う。
他人から見たらそこまでこだわらなくても・・・って思っても、当事者達は必死で引くに引けない状態になっている。それは土地でも、1人の人間でもいろいろ考えられる。 何かを大事にするって事は大切なことだけど、それが行き過ぎた面をこの映画は1つの家を題材にして描いている。この小さな闘いを世界規模に広げたら、中東問題とかにも当てはまるんだろう。
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