[コメント] 喜劇 社長さん(1972/日)
どうにも不愉快でエゴイスティックな男の話で、気が滅入ってしまう。「喜劇」とあるが、人情喜劇としても笑いの要素はあまりなく、ハナ肇のずうずうしさばかりが鼻につく。いい人過ぎる主人公に、しっかりしろよと言いたくなってむしゃくしゃしてくる。零細企業を描きながら、労働の「ろ」の字も描かれようとはしない。全くもって度しがたいが、若き日の榊原るみの愛らしさに免じて2点。
(水那岐)
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