[コメント] 喜劇 急行列車(1967/日)
駅やホームのロケ臨場感がサスペンスフルなまでに活用され、そこに渥美の練磨された車掌芸がはめ込まれる。瀬川の計算が的中する掴みの良さ。高嶺の花に岡惚れのルーティンだが、終盤に楠トシエの古女房に華を持たせる優しさも映画を充足させた。
(けにろん)
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