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[コメント] ボーン・スプレマシー(2004/米=独)

ダグ・リーマンが嫌いなワケではないが、これは監督交代して良かった。ポール・グリーングラスだからこその臨場感とドラマの演出。ボーンの苦悩がよく感じられる、アクション・ドラマだった。96/100
たろ

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古き良きスパイ映画を彷彿とさせるヨーロッパの景色がいい味を出している。実は最大の見所がラストのモスクワでの告白シーンだったり、いい意味でアクションに全く頼って無い所が好感的だ。このシーンのデイモンさんにはアカデミーノミネートしたいくらい。i killed them...ツライよ。

唯一アクションに頼ったカーチェイスは編集が細かすぎて目が回ったけど職人芸すぎて関心。編集大変だったろうな。地図見る、傷の手当て、ギアチェンジ、アクセルをダンッと踏む、ミラーを見る、バックに切り替えるとアクションの細部まで写すのでボーンが車で戦ってる感が伝わり、そこでも演出の上手さに関心した。

(評価:★5)

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