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[コメント] 恋文日和(2004/日)

キャスト以外は同好会の自主映画レベル。
水の都 ヴェネツィア

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







もっとも気になったのは家庭用ビデオカメラレベルの画質とカメラワーク。 カメラワークがまともなのは「あたしをしらないキミへ」のみで、それ以外は手振れがひどいドリーやパンを平然と使ったり、被写体のサイズが滅茶苦茶だったり、カメラレンズの反射光が映り込んでいたりとプロとは思えないレベルだ。

ビスタサイズとスタンダードが並存しているのも不可解。「便せん日和」とそれ以外を差別化したかったのかもしれないが、それなら他の方法を用いるべき。

脚本が薄っぺらいのは原作が原因かもしれないが、違和感を感じさせるセリフやカットがあまりに多すぎる。なかでも「イカルスの恋人たち」の最初のカットが火葬場の遺骨なのは無神経。

(評価:★1)

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