[コメント] 岸辺のふたり(2000/英=オランダ=ベルギー)
こうした短編映画を、安価にフルスクリーンで見ることのできるのはとても素晴らしい。(2009年5月6日、新宿武蔵野館モーニングショーにて500円で鑑賞)
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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川が干上がり、彼岸と此岸がつながったのですね。若くして親を亡くした子供は、自分は親が死んだ年までしか生きられないものと思い込み、その年齢に達したとき強いとまどいを感じると聞いたことがあります。少女は一人舟を漕いで此岸を去った父と同じ年になったとき、何を思ったのでしょうか。その心のケミストリーをして、最後に老女にその年の姿をせしめたのではないでしょうか。
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