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ロープブレーク

最近気がついたことは、人生にはシネスケをばんばん書ける時期とそうではない時期があることだ。映画は苦境の救いになると信じていたが、苦境になると映画を観る余裕はなくなるという当然のことに今ごろ気がついた。余裕のあるときに映画を観まくって心の貯金をしておけば、苦境になったときに貯金を引き出せるというだけだった。
e-mailkatz@nn.iij4u.or.jp
URLhttp://ropebreak.hatenablog.com/
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最近のコメント 10
★4とら男(2021/日)実際の事件の当事者に本人役で登場させ事件をなぞる手法は、クリント・イーストウッドの『15時17分、パリ行き』を彷彿とさせる。また迷宮入りした事件を時効後になぞるというストーリーは『時効警察』を思わせる。だが、「現実」、「時間」、「人の一生」の [review][投票]
★3エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022/米)日曜の夜に映画館に行ったら、最前列以外満席だった。こんなに客が入っている映画館に居たのは何年ぶりだろう。アカデミー賞の集客力は凄い。映画の方は、アカデミー助演男優賞キー・ホイ・クァンの演技の切り替えの妙技を堪能。それだけで自分的には元が取れたかな。でも、内容はわりと普通だった。 [review][投票]
★3シン・ウルトラマン(2022/日)背中のチャックとカラータイマーのないウルトラマンなら、すべてリアルに作り込めばよいものを。当時のTVシリーズに似せたハリボテ然としたウルトラマンの飛行シーンや回転シーンの無駄なこだわりを庵野素晴らしいといって称賛する気は俺にはないわ。 [review][投票(2)]
★3サスペリア(1977/伊)よく解らない魅力を持つ映画である。恐怖映画として宣伝していたわりには怖くないし、美男美女の俳優が出てくるわけでもない。それなのに、見ている間中、先を見たくなっているのだ。先が読めない脚本(破綻しているとも言う)と、赤や青などを用いた舞台調の照明効果や音楽や何やかやが、クセになるような魅力を持っている。 [review][投票(2)]
★2ドント・ウォーリー・ダーリン(2022/米)50〜60年代とおぼしきアメリカをリファインさせた意匠がとても素敵。だが、本作の魅力はそれにとどまる。 [review][投票(1)]
★4ザ・メニュー(2022/米)こんな映画で喜ぶのかよと思う自分がいるが、何ツウぶってるんだよと、そいつに言い返す自分もいる。マトリックスと同じ文脈で考えると、この映画のメッセージは核心を突いている。←個人の感想だけどね。 [review][投票(1)]
★4ビッグバグ(2022/仏)笑えない、怖くもない、社会批評にもなっていない。でも、不満はない。美術と衣装が主役だと思えてしまうから。こういうキッチュでレトロフューチャーな意匠、大好物なんですよね。[投票]
★3プラットフォーム(2019/スペイン)予告編はえらく魅力的だったんだが。キリスト教徒に今の世の中に対してどう生きるかを問うワンシチュエーション寓話だった。自分はクリスチャンではないので、対象観客からは外れた感じ。[投票]
★3ホリック xxxHOLiC(2022/日)写真家出身の蜷川実花監督は、立体的なセイ(生/性/聖/世…)を平面化することに美学を感じているように見える。その点で本作は監督本人に取っては恐らく成功作なのだと思う。だが、氏の美学に1ミリも共感できない私にとって、本作は残念な作品である。 [review][投票(1)]
★0ドライブ・マイ・カー(2021/日)原作未読。冒頭、女がこんな物語を作るか?しかも男に聞かせるか?とリアリティに疑問符が付き5分未満で挫折。いつか再見完遂する日が来たら採点します。 [review][投票]

Plots

最近のあらすじ 5
★4とら男(2021/日)2007年に時効となった未解決事件である「金沢女性スイミングコーチ殺人事件」の担当刑事であった西村虎男。役者経験のまるでない元刑事の彼を本人役で主演とし、W主演に新進女優の加藤才紀子(女子大生かや子役)を配し、時効から15年後の今、改めてその事件を問う。生きた植物化石とも呼ばれるメタセコイアが、かや子を虎男に結びつける。メタセコイアが、かや子を事件の再調査に駆りだしたのか。虎男の止まっていた時間が再び動きはじめる…。 フィクションとノンフィクションの境界を取り去ったセミドキュメンタリー。98分[投票]
★4ビッグバグ(2022/仏)2045年の近未来。AI搭載人型ロボットと人間が共存する世界。ロボコップに似た最新量産型ロボットのヨニクスは、人間に叛旗を翻した。違法となったクラッシックMacや紙の本などを愛蔵する古物大好き一家のお手製ロボット4体は、ヨニクスの反乱を察知し、尋ねてきた元夫と愛人、隣家の老婆もろとも一家を守ろうと家に閉じ込めるが、監禁されたと思い込んだ一家プラスアルファな人たちは、ファム・ファタールなモナムールとジュテームしたいという一念で、あの手この手で家から脱出を図ろうとするのだった。(111分)[投票]
★3プラットフォーム(2019/スペイン)男は、独房のような部屋で目を覚ました。天上と床には階上と階下を貫くように四角い穴が空いている。どうも自分はペンシルビルのような建築物の内部にいるらしい。部屋には男の他に一人の老人がいて、男にこの建物内のルールを話す。1か月経つと眠らされ、眠っている間に別の階に移動させられてしまうこと。四角い穴はプラットフォームと呼ばれる食事が乗せられた台座が昇降するためのもので、下の階の人間は上の階の人間の残飯しか食うことができないこと。ある日、女が台座に乗って降りてくる…。トロント国際映画祭「ミッドナイトマッドネス部門」観客賞、シッチェス・カタロニア映画祭最優秀作品賞他4部門受賞。91分。[投票]
★3ホリック xxxHOLiC(2022/日)四月一日(わたぬき)は、人にまとわりつく闇が見える高校生。その能力のせいで、人間関係を築くことができず孤独な毎日を送っていた。そんな彼と普通の友人関係を持とうとするひまわりと百目鬼(どうめき)、とまどいつつも新しい人間関係を大切に思うようになった四月一日の願いは、闇が見える能力を失うことだった。 ある日、四月一日は不思議な蝶に導かれ「ミセ」と呼ばれる場所を訪れる。そこには、「いちばん大切なもの」と引き換えに人々の願いを何でも叶えることを約束する女主人の侑子がいた。四月一日は、だが、自分のいちばん大切なものが何だかわからないのであった。原作はコミック「xxxHOLiC」。(110分)[投票]
★3マン・フロム・トロント(2022/米)とても儲かりそうのないビジネスばかり立ち上げる、しがない起業家で愛妻家のテディは、妻と休暇を過ごすためにコテージに向かう。しかし、切れかかったインクのかすれた印字で住所を読み間違えたために、間違えて別のコテージを訪れてしまうのだった。そこは凄腕の殺し屋マン・フロム・トロントが依頼された場所だった。殺し屋より早く訪ねてしまったために、殺し屋と間違えられたテディは、その場はなんとかしのいだものの、FBIの作戦を拒否できず、マン・フロム・トロントとして次の依頼現場に行かなくてはならないはめになってしまった…。112分。[投票]