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ロープブレークさんのお気に入りコメント(1/81)

霧の旗(1965/日)★4 新珠三千代川津祐介の絡む2次的展開の決着を最終盤で振り捨て、倍賞千恵子の捨て身の復讐劇一本に収斂させるドライブ感を堪能。噴火口ではなく海を選んだ主人公が実に周到。夜の静かな住宅街描写が本格ノワール感を醸し、音楽もクール。 (ジェリー)[投票(2)]
Monja(2006/日)★3 大仁田の 私的な世界が チョチョシビリ [review] (ペンクロフ)[投票(1)]
ミッドサマー(2019/米=スウェーデン)★3 あるのは悪意のまなざしと美術センス。ホルガ村って実名の村があるってよ? こんな不適切な夏至祭イメージ動画を作っちゃって大丈夫なの?  [review] (おーい粗茶)[投票(4)]
エリン・ブロコビッチ(2000/米)★5 これがジュリア・ロバーツの素の演技だというのなら、私はもう彼女のファンにならざるえない…。 [review] (tredair)[投票(23)]
ジョン・ウィック:コンセクエンス(2023/米)★5 シリーズ4作目は圧倒的な満足感を得られる傑作だ。冒頭の縄を巻いた板を打つ拳とその凄まじい音響効果。そこにローレンス・フィッシュバーンが朗々と語りながらやって来る大仰な演出を見た時点で、本作の気合というか覚悟が伝わってくる。 [review] (ゑぎ)[投票(4)]
ジョン・ウィック:コンセクエンス(2023/米)★5 シリーズ最終作?(じゃないという情報も汗)ということで、やりたい放題の作品に、でも、オレたちはこういうのが観たかった!映画としての完成度は『トップガン マーヴェリック』に勝るとも劣らない、考えうるガンアクション映画的技巧をこれでもかと詰め込んだまさに傑作。エンドロール後まで席を立たないで、コンセクエンスを見届けるべし。 [review] (ひゅうちゃん)[投票(4)]
変態家族 兄貴の嫁さん(1983/日)★3 ロマンポルノ時代の周防正行が撮った「それでもボクはやってます」とでも言うべき意欲作だが、「小津作品のパロディではなく、真似をした映画」だと語る彼に対し、そのように受け取っていないであろう世評が全てを物語っている気がする。 [review] (ナム太郎)[投票(1)]
M3GAN/ミーガン(2022/米)★3 最後まで見れる作品ではあるものの、AIの暴走ネタに今更感がぬぐえない。久々に『ウエストワールド』が見たくなった。 (エイト)[投票(2)]
マトリックス レザレクションズ(2021/米)★2 ネタをまとめきる前に出してしまった感じが否めない。もったいない。 (エイト)[投票(2)]
ゴジラ-1.0(2023/日)★2 アメリカ不在の戦後日本など戦後日本と言えるのか?徹底的に旧日本兵の慰撫と憐憫のために暴れてくれるゴジラはGMKからもシン・ゴジラからも思想的に大きく後退している。 (イリューダ)[投票(5)]
虐殺器官(2017/日)★2 ジョン・ポールが言語学者という設定がやや無理がある。用いる言語を限られた地域のみで使われているものに限定することで紛争地域も調整できるという理屈は納得できる。が、文法を用いて人に虐殺に対して抵抗をなくし内戦に導くという設定には首を捻らざるを得ない。むしろ医学者で脳細胞のある部分を破壊することで云々の方が説得力を増すと思うが、伝搬力において難があるか......。ラスト煙に巻かれた感じが残念。 [review] (IN4MATION)[投票(1)]
ゴジラ-1.0(2023/日)★3 ゴジラが初発の原点に戻ってほしい、という希望はかなわなかった。環境破壊の被害者だった初代ゴジラは、人間の愚かさを絶望的に告発して海に消えたが、このゴジラは東京都民の殺戮者でしかなく、生き延びた特攻兵一個人の状況打開の餌食でしかない。画の迫力に物語が追いつかなくなっていいのだろうか。 (ジェリー)[投票(8)]
決闘高田の馬場(1937/日)★4 18人斬りも韋駄天走りも一番星も佳いが、私が気に入ったのは叔父の説教を独りで復唱するところ。安兵衛は叔父貴のお説教が本当は非常に有難くて、酔っぱらいの頭で一回聴くだけでは勿体無いと思っているのだ。 (死ぬまでシネマ)[投票(4)]
決闘高田の馬場(1937/日)★4 良い時代劇には、良い殺陣の前に、良い人間描写がある。 [review] (ジェリー)[投票(7)]
決闘高田の馬場(1937/日)★5 ぐれ安の人間味を描いて描いて爆発させる、驚くほどに工夫を凝らした密度の濃い濃い50分。現代の映画がいかに尺を無駄にしているかがよく判る。阪妻はここでも神がかっている。 (ペンクロフ)[投票(1)]
決闘高田の馬場(1937/日)★5 興奮状態で巻き戻しボタンを押す。 [review] (田原木)[投票(1)]
鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎(2023/日)★4 尊いのは犠牲者の命と尊厳そのものであって、国家や共同体に捧げる犠牲の精神ではない。そこを混同している人にこそ見て欲しいなぁと思う。 [review] (おーい粗茶)[投票(3)]
ゴジラ-1.0(2023/日)★3 しっくりこないなと思っていたら、これ会話のリズムとセリフ回しやプロットの進行もまるでアニメ。生身の役者が作りモノの挙動をするので「死ねなかった者」の物語が全然頭に入ってこない。今どきの大衆受けを狙うのはいいけど、ここまでアニメにおもねらなくても。 [review] (ぽんしゅう)[投票(6)]
ゴジラ-1.0(2023/日)★3 神木君の神通力は尽きてしまったのか…? ☆3.7点。 [review] (死ぬまでシネマ)[投票(6)]
ゴジラ-1.0(2023/日)★3 作戦がついに実行に至るまさにその瞬間、伊福部昭のテーマ曲が流れ始め、背中がゾクっとする。ここから急に別の映画になったかのように空気が一変。 [review] (緑雨)[投票(5)]