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ロープブレークさんのお気に入りコメント(50/81)

マトリックス(1999/米)★3 (2017年1月29日投稿)この映画が1999年公開であることを差し引いても、日本人としてはつい「今ドキそんなところにいるなんて、ハリウッドさん遅れてるねぇ」と言いたくなってしまう。それでも全否定できない輝きがこの作品にはあるわけで―― [review] (dov)[投票(3)]
この世界の片隅に(2016/日)★5 当たり前の毎日が、どれほど幸せで素晴らしくかけがえのないものなのか、これほど強く伝わってくる作品ってないと思う。 [review] (おーい粗茶)[投票(15)]
この世界の片隅に(2016/日)★5 世界の片隅に咲いたタンポポの物語。私たちは地続きの場所に居る。 [review] (ペペロンチーノ)[投票(6)]
この世界の片隅に(2016/日)★4 アウシュビッツの後で詩が書けなくなるすず、聖女チェチリアの境地に至る。 [review] (寒山拾得)[投票(11)]
高慢と偏見とゾンビ(2016/英=米)★4 私は結構面白かった。なにより元となった「高慢と偏見」に「ゾンビ」を足す発想の元小説の発想が秀逸だし。ただやっぱり「元ネタ」が判っていないと、面白味が半減かも。 [review] (プロキオン14)[投票(1)]
この世界の片隅に(2016/日)★4 評判のアニメを満席の劇場で見る。淡々とした女性の半世紀。平和な日常が描かれる。そこに忍び寄る戦争という影が静かに彼女を怯えさせてゆく。そして実家の原子爆弾による壊滅。それでも彼女は静かにその運命をかみしめ生きてゆくのだった。 [review] (セント)[投票(4)]
この世界の片隅に(2016/日)★5 最初から最後まで、すずさんの喜びや悲しみ等々全ての感情を一緒に体験したかのよう。観終えた後に残るのは悲しいとも切ないのとも違う気持ち。そして気付く「あの時はこんなだったのか」と。 [review] (荒馬大介)[投票(6)]
桐島、部活やめるってよ(2012/日)★5 松岡茉優が上手い。助演女優取ってもおかしくなかった。橋本愛の方が何考えてるかわからない。女子4人は仲がいいというが、全く心を許してない様がよくわかる。この映画は神木隆之介演じる映画部の前田が主人公だと装ってるが、実際は野球部の幽霊部員たる東出昌大演じる宏樹だった。監督の意図なのだろう。(2016/12/YTB) [review] (USIU)[投票(3)]
この世界の片隅に(2016/日)★4 いつもボォーとした夢想少女すずの、半径数メートルで起きる「世界の片隅」の細部を描き連ねることで、戦時下という特殊な状況に過剰に感情移入することなく私たち鑑賞者も、いつしか彼女とともに日常という「あたりまえ」が生み出す幸福へと導かれ同化していく。 [review] (ぽんしゅう)[投票(9)]
この世界の片隅に(2016/日)★5 これを戦争映画だなんて呼びたくない。「語り伝えたい物語」なんて言葉で飾り立てたくない。これは「時代にテメェを変えられない女」の物語だ。 [review] (水那岐)[投票(15)]
この世界の片隅に(2016/日)★4 やっぱり、本作において最も重要な色彩は白色なんだろうな、と、つらつら思いました。思いつくまま、白い色をあげてみます。白いタンポポ。タンポポの綿毛。白鷺。白鷺の羽。波間の白うさぎ。白粉、白粉をふった、すずの顔。雲。アイスクリーム。包帯。砂糖。白米。 [review] (ゑぎ)[投票(14)]
この世界の片隅に(2016/日)★5 まぎれもない傑作映画。狂った世界のリアルな日常で起きる悲劇、などという言葉ではとても言い表せない。身体の奥深くに突き刺さり、揺るがすような悲しみにおそわれる。「理不尽」でも「無残」でも言い足りない。 [review] (シーチキン)[投票(4)]
サウスポー(2015/米)★3 ジェイク・ギレンホールの肉体改造に☆、丹下フォレスト段平に☆、ファイトシーンに☆。だって、タイトル『サウスポー』なのにさぁ、雑すぎるよ、脚本。 (jollyjoker)[投票(1)]
あやしい彼女(2016/日)★4 パワフルかつ嫌味のない多部未華子の弾けぶりと存在感は、ハリウッドの良質なクラッシック・ミュージカルのヒロインを連想させる、倍賞美津子から多部を経て小林聡美へと、時空を超えて通貫される普遍の情愛は、誰もが納得する無垢さに満ちている。 [review] (ぽんしゅう)[投票(2)]
あやしい彼女(2016/日)★4 所詮は小娘のお婆ちゃん芸と高を括った観客を一気にかっさらうモールでの母息子とのやり取り。演出は映画以前でコクも何もない凡庸さなのだが、仕掛けられた催涙爆弾が峻烈でそれを茶番に終わらせない多部ちゃんの胆力に救われた。正直3度嗚咽しました。 (けにろん)[投票(2)]
マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015/豪)★3 「今、ここを楽園にしろ!考えるな!走れ!戦え!死ね!生きろ!」というアジが臆面もなく炸裂する山場30分には流石に鼻血が出て、「何か」を呼び覚まされる。この原始的単純さは崇高であり、作り手の熱量には敬意を払うべき。面白いのは間違いないのだが、 [review] (DSCH)[投票(6)]
恋人たち(2015/日)★4 映画は文句なしに面白い。だが、ドキュメントタッチで映画的演出をおこなった結果、リアルさより気持ち悪さや不気味さが浮き出ていないか。 [review] (pinkmoon)[投票(2)]
恋人たち(2015/日)★4ぐるりのこと。』(08)では傷ついたものに寄り添うことの大切さが「カップル」をとおして描かれた。『ゼンタイ』(13)では空疎な言葉に傷ついたものたちが無になって「連帯」していた。今回は不寛容のなかの「個」からキツイけど絶望は嫌だという叫びが聞こえる。 [review] (ぽんしゅう)[投票(5)]
シン・ゴジラ(2016/日)★4 戦災も震災も同じ括りで捉える国民性からすれば、謎の巨大生物に防衛出動で対抗することも全く違和感はない。 [review] (緑雨)[投票(2)]
マイ・バック・ページ(2011/日)★3 時代は若返ったのだろうか、一体。 [review] (寒山拾得)[投票(3)]