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虐殺器官 (2017/日)
Genocidal Organ
製作 | 山本幸治 |
監督 | 村瀬修功 |
脚本 | 村瀬修功 |
原作 | 伊藤計劃 |
原案 | redjuice |
撮影 | 山田和弘 |
美術 | 田村せいき / 荒牧伸志 |
音楽 | 池頼広 |
出演 | 中村悠一 / 三上哲 / 石川界人 / 梶裕貴 / 小林沙苗 / 五十嵐麗 / 山路和弘 / 深見梨加 / 後藤ヒロキ / 中博史 / 土師孝也 / 大塚明夫 / 櫻井孝宏 |
あらすじ | 9・11以降、米国を始めとする先進諸国は徹底的な管理体制に移行してテロを根絶したが、その一方で、第三世界では内戦や大量虐殺が急激に増加していた。 アメリカは、第三世界の大量虐殺にジョン・ポールという言語学者が関与していることを掴み、クラヴィス・シェパード大尉率いるアメリカ情報軍特殊検索群i分遣隊をプラハに派遣した。言語学的メカニズムと虐殺との関係は…。 デビュー約2年で夭折した伊藤計劃の長編2.5部作の第一作にして早川書房ゼロ年代日本SFベスト選定作品のアニメ映画化。 アニメ映画化としては、没後に円城塔が共作として完成させた『屍者の帝国』、遺作『ハーモニー』に次ぐ最終作品となる。(115分) (ロープブレーク) | [投票] | [全 2 件] |
チョムスキーの生成文法を虐殺本能に絡める発案力に興奮する。トランプ・バイデンの戦いをきっかけに、チョムスキー御大自体が言語学者の枠を超えたある意味、心理社会哲学者のような存在として注目されている現実は、本作の構想の正しさを証明しているように思う。 [review] (ロープブレーク) | [投票(1)] | |
ジョン・ポールが言語学者という設定がやや無理がある。用いる言語を限られた地域のみで使われているものに限定することで紛争地域も調整できるという理屈は納得できる。が、文法を用いて人に虐殺に対して抵抗をなくし内戦に導くという設定には首を捻らざるを得ない。むしろ医学者で脳細胞のある部分を破壊することで云々の方が説得力を増すと思うが、伝搬力において難があるか......。ラスト煙に巻かれた感じが残念。 [review] (IN4MATION) | [投票(1)] | |
『ガンダム・閃光のハサウェイ』の村瀬修功監督の先行作品ということで予習的に見たが、こういうリアル志向未来戦争ものが俺とは相性がよくないことを思い知らされた。ドラマティックでない登場人物の惨死に鼻白む。至極当たり前の展開だが、そういう近代戦に食指が動かないから俺には無縁なのだ。こればかりは無理のきくことではない。 (水那岐) | [投票] |
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