[コメント] オペラ座の怪人(2004/米=英)
有名な『オペラ座の怪人』がどんな話なのか初めて分かったのが、最大の収穫でした。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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このお話がなぜ何度も映画化されてきたのか、それほど普遍的なテーマが隠されているのか、あまり理解できなかった。 とくにこの映画だけでは説明不足だと感じたのが、ファントムをオペラ座に連れてきた張本人の女の人とその娘。 最後にファントムの部屋に入って人形を見つけるのが、お母さんではなく娘であるところもよくわからない。 一緒に見た友人が、クリスティーヌはひょっとしてこのお母さんとファントムの間の子供なのではないか、と言っていて、するどい見方だと思った。
ファントムの歌唱に不満との意見が多いけど、オペラやミュージカルをほとんど鑑賞したことがなくて、ジャズやブルーズ、ロックなどを中心に聞いている一音楽ファンの自分は、まったく抵抗なく聞くことができた。
あと、好みの問題かと思いますが、最初の10分間の映像をほめる意見が多いけど、それほどセンスのいい映像だとは感じなかった。最初の10分間の映像センスで、映画の良し悪しって大体分かることが多いと思うんだけど、この映画に関しては、最初の10分でちょっと心配したくらいです。
ファントムが登場するときにあの曲が必ずかかるってゆうのは、なんかダースベーダーっぽい。 ファントムは音楽のダークサイドに落ちてしまったのか。
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