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[コメント] パッチギ!(2004/日)

1にしなかったのは、純粋に映画監督としての井筒は評価しているため
てれぐのしす

井筒監督という人は、純粋に映画監督としては抜群のリーダーシップと感性で、あの海千山千ばかりの映画制作現場スタッフをぐいぐい引っ張って行く力のある監督なのは認める。

しかし表現者としては、あまりに頑迷かつ独善的で、その主張の大半が幼稚で一方的で表面的である。こういう人間にイデオロギーを持った作品を撮らせてはいけない。しかも叩かれれば叩かれるほど意固地になっていくから始末におえない。

この映画で唯一評価できる点は、日本のダークサイドである「在日」という題材を取り上げたこと。ただし、妄信的な迎合に終始しているだけなのだが。

(評価:★2)

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