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[コメント] アンダルシアの犬(1928/仏)

監督がそう意識して作ったかは別として、シュール映画として有名だ。シュルレアリスムとして鑑賞すると、手首を収納した謎の小箱に魔力的な凄みを感じず、現実と超現実との境界線を楽しむことが出来なかった。何かを収納または包み込むような類の物を使って異次元に引き込むのは多くのシュルレアリストの得意分野なわけで、力の入れ所ではないのか。ちなみに実際見た夢が原作のためダリの特色はほぼ見られない。
(★2 Bunge)

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このコメントを気に入った人達 (1 人)けにろん[*]

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