[コメント] 片腕ドラゴン(1971/香港)
続編を観た後での観賞だったが、ストーリーが案外フツーだったのでビックリした。とはいえ、笑いドコロは満載。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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戦い前に儀式を行うムエタイを律儀に待つ片腕ドラゴン。さっさと倒せよ。
逆立ちして片腕ドラゴンの周りを回る(コマ撮り)ヨガに対抗し、指一本で逆立ちする片腕ドラゴン。しかもなぜか両者そのスタイルのまま相手に向かって突進。緊迫感もなければカッコよくもない。
片腕を助けた親父さんから教えてもらった急所は、一応生かされているんだけど、肝心のラマ僧が、その急所を突かねば倒せないほどに強そうには見えない。
ストーリーは一応あるのだけれど、そんなものがどうでもよくなるチープさ。
ひとまず続編に比べると、敵が圧倒的に卑怯なので善悪の対立構図がしっかりしていた。これを観る前に続編『片腕カンフー対空飛ぶギロチン』を観たのだけれど、片腕オラゴンが片腕になった理由なんてどうでもよくて、片腕ドラゴンが続編であんなに卑怯になったのは敵・鉄鉤門から学んだことなのかな、と大いに納得した。
(2007.12.20 DVD)
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