[コメント] ライフ・イズ・ミラクル(2004/ユーゴスラビア=仏)
ライフ・イズ・ミラクルというよりは、ライフ・イズ・トラブルと言った内容でした。とは言え、朝起きたときに私の頭の中でテーマ曲が流れていたのには悪い気はしなかった(すっかり覚えてしまった)。あの曲は取り敢えずハッピーな感じになれます。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
映画を見終った人むけのレビューです。
これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。
サッカー場でオペラ歌うかよ! あのプッツン母さんは、どう見てもトラブルメーカーでしょう。笑ったけれど。 この母さんの症状は戦争とは関係のないもともとの症状のようなので、もしかしたら物凄い気の毒な女性なのかもしれないが、途中からなんだか良くわからない作品になっていました。
作品としてはロバ、ネコ、イヌの動物に救われたとの感は否めない。ただ、熊はネタ的に使い捨て状態でしたな。
あと、鉄道好きとして、もっと鉄道にこだわってほしかった。妄想で二人が飛ぶところは、鉄道屋さんの設定から考えると、ベッドの上ではなくてトロッコに乗って線路から飛ぶか、飛んだベッドが線路に着陸してほしかった。納屋から飛び出したベッドが、草原を滑り降りていって、線路を走っていくってのでも良かったな。 ロバに乗った線路上の2人がトンネルの向こうに行くラストはいい演出ですが、この長ーいストーリーにあっては少々唐突でした。
意識しないところでテーマ曲が頭に流れている映画って、かなり希少なのでもしかしたらヒット作かもしれない(※数週間後、思わずレコード屋でサントラ買ってしまった)。またいつか見直してみよう。
(評価:
)投票
このコメントを気に入った人達 (0 人) | 投票はまだありません |
コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のコメントに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。