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ライフ・イズ・ミラクル (2004/ユーゴスラビア)

Zivot je cudo
Life Is a Miracle

[Comedy/Romance]
製作総指揮ピエール・エデルマン / クリスティーヌ・ゴズラン
製作エミール・クストリッツァ / マヤ・クストリッツァ / アラン・サルド
監督エミール・クストリッツァ
脚本エミール・クストリッツァ / ランコ・ボジッチ
撮影ミシェル・アマチュー
美術ミレンコ・イェレミッチ
音楽エミール・クストリッツァ / デーシャン・スパラヴァロ
衣装ゾーラ・ポポヴィッチ
出演スラヴコ・スティマッチ / ナタサ・ソラック / ヴェスナ・トリヴァリッチ / ヴク・コスティッチ / アレクサンダル・ベルチェク / ストリボール・クストリッツァ / ニコラ・コーヨ / ミリャナ・カラノヴィッチ / ブラニスラフ・ラレヴィッチ / ダヴォル・ヤニッチ / アドナン・オメロヴィッチ / オブラド・ドゥロヴィッチ
あらすじ1990年代初頭のユーゴスラビア。鉄道技師のルカはオペラ歌手の神経症的な妻と、プロのサッカー選手を目指す息子と3人で、小さな村で静かに暮らしていた。村には鉄道はあるのに列車が走ることはまれで、人々はトロッコや鉄道用自動車を走らせて勝手に鉄道を利用している。ある日、息子が徴兵されることになると、妻はハンガリー人ミュージシャンと駆け落ち、ルカは家に一人残されてしまう。そうこうしているうちにボスニア戦争が勃発。ルカの手元には息子が捕虜になったとの知らせが届く。このため顔見知りのムスリム人看護婦サバーハをとらえ、息子との交換に使うために捕虜とするのだが、ルカはザバーハと恋に落ちてしまい…。149分。 (カフカのすあま)[投票(1)]
Comments
全18 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★5素晴らしい人間賛歌だ。自由への切ない人間の思いが切れのいい映像を通し直接に僕の心に伝わってくる。日本では味わえないごった煮を感じる相変わらずの作風だが、そこらのハリウッド映画を一刀両断してしまうほどすさまじいエネルギーに満ちている。 [review] (セント)[投票(2)]
★5最高ぅ! [review] (ころ阿弥)[投票(1)]
★5新作のたびにカオス度が高まっているかんじが・・・、その調子でもっとやってください。 (バーンズ)[投票]
★4もう、ロバに尽きますねこの作品は。もうロバに始まりロバに終わる・・・ (TM(H19.1加入))[投票(1)]
★4前2作より幾分パワーは落ちる。が、本作のヒロインは素晴らしい。動物の出演具合でいえば一番か。映像も美しいし、後半のラヴストーリーが良い。 (赤い戦車)[投票]
★4前半ひたすら楽しく騒々しい!後半は悲しい;; 『アンダーグラウンド』よりも「戦争」がほぼ辺境地だけで描かれ、身近でリアルだ。ただザバーハがなぜルカを好きになったかよくわかんないし2人のロマンスに必然性を感じられず、感情移入できなかった。映像はとてもよかったです。 (埴猪口)[投票]
★4マンネリスムの印象も受けるが、エネルギー量はやはり凄い。霧の立ち込めるサッカーシーンの馬鹿騒ぎ! しかしクストリッツァにあって真に驚嘆すべきは狂騒以上にそれを指揮する統率力か。また父子愛が前面に出たシーンにはことごとく涙腺を刺激される。列車以外の物が走る「線路」もいい。あと、ねこがかわいい。 (3819695)[投票]
★4アンナ・カレーニナもクストリッツァの手にかかると悲喜劇に。犬猫あひる馬熊ろば。なんてカラフルなんでしょう。 [review] (カフカのすあま)[投票]
★4鉄道マニアなので線路をロケーションに使っているところにまず惹かれるが、楽器と銃声の鳴る戦争ドラマにオフビートコメディ、時々ファンタジーと、何でもありで進んでいく物語はまったくこちらを飽きさせない。[新文芸坐/SRD] (Yasu)[投票]
★4どんな人生だって幸せになる価値がある。幸せになれる。そんなふうに軽く信じさせてくれる。勝ち組とかさ負け組とかさ、下流だとか中流だとか・・・いまの日本で(メディアで?)言われてることなんか、全部、ばかじゃん!って鼻で笑う感じ。 [review] (イライザー7)[投票]
★4お前が歌うんかい。 [review] (HAL9000)[投票]
★4ボスニア内戦をここまで楽観的に、豪快にハチャメチャに、そしてユーモアたっぷりに描いていく前向き姿勢が力強い。この映画を観ていると、民族や国家の利己主義による戦争なんて馬鹿げたものだと本当に思えてくる。人生には奇跡くらいあったっていいじゃないか!(2005.8.17.) [review] (Keita)[投票]
★4鉄道敷設に沸く山村を舞台にしたお得意の集団劇から、戦時下の家族ドラマ、個の恋愛ドラマへと収斂してゆく物語構成は、単に面白いというばかりでなく、作家エミール・クストリッツァの今後を占う上でも大変興味深い。 [review] (町田)[投票]
★3こういうノリは少し苦手なんだけど、ロバに免じて。戦時下だって、普段と同じように“生きてしまう”、そんな強さがあってよかった。 (なつめ)[投票(1)]
★3悲劇の最中に喜劇が起こりうる事もある。だからライフイズミラクル!愛には色々な形があると思う。たとえどんな形にしろ、愛があれば生きていける。人には悲しくも滑稽に映ったって、幸せである事が大事。素直になろうと思った。 (リア)[投票(1)]
★3失恋に涙し働かなくなったロバと、忠実・律儀なるがゆえに知らぬ間に孤独に陥った男(スラヴコ・スティマッチ)の、思想や理屈を超えた恋物語として描かれるこの家族の解体と再生の寓話は、国家のゆるぎを軽やかに超越した、好い意味で大味な恋愛映画である。 (ぽんしゅう)[投票]
★3「ドリフ大爆笑」的やりすぎ感が否めない。これで安っぽい角川感が漂っていたら、「井筒和幸監督作」と言われても分からないだろう(<分からんわけないだろ) [review] (ペペロンチーノ)[投票]
★3ライフ・イズ・ミラクルというよりは、ライフ・イズ・トラブルと言った内容でした。とは言え、朝起きたときに私の頭の中でテーマ曲が流れていたのには悪い気はしなかった(すっかり覚えてしまった)。あの曲は取り敢えずハッピーな感じになれます。 [review] (スパルタのキツネ)[投票]
Ratings
5点12人************
4点23人***********************
3点13人*************
2点2人**
1点0人
50人平均 ★3.9(* = 1)

[この映画が好きな人]

POV
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