[コメント] 甘い人生(2005/韓国)
作品の中身はまったく甘いものではなかった。何か昔のフランスか日本映画の香りのするハードバイオレンス純愛映画である。韓国映画では心境地なんだろうけど、この手に映画は昔のほうがわんさある。でも、最後まで一気なのは見ていてスカッとするし、
韓国映画の充実が伺われる。
イ・ビョンホン、渾身の演技といいたいところだが、まだまだかな。熱演ではあるが、、。何か風格というか、大きさがまだ足りないなあ。
対してシン・ミナの可憐さは出番が少ないものの、絶品。
また、重要な音楽会のシーンの素晴らしい四重奏は日本人音楽家の作曲だと確かテレビで言っていた気がするが、この映画のテーマをよく表しており、ずっと聞いていたい甘美な哀しい曲でした。
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