★4 | 仮想現実たるスクリーン(=映画)に取り込まれるコニー・ニールセンは我々観客だ。本作でも街のぼかされた灯りを心象風景として取り込んでいる。パリ、東京、アメリカ、各国それぞれの風景と言語。終盤ちょいとだれるが、多国籍・多言語・多ジャンルの映画に挑戦したアサイヤスの果敢さに4点。クライマックスは確かにリンチ的。 (赤い戦車) | [投票] |
★4 | 説明する気がないのか下手なのか、画面展開に説得力があるとは到底思えないが、しかし、気がつくときにはすでに『ロスト・ハイウェイ』な暗闇へ。正体を隠匿し情報を探る者がやがてモニターの向こうの名前を奪われた存在になる情報社会の寓話。(2011.10.15) [review] (HW) | [投票(1)] |
★2 | センスがよいというのは時として罪である。 (ゆの) | [投票] |
★3 | 虚構とは言い切れない気がする内容,挑発的な音響効果で、観ていて無性に不安感を駆り立てられた。
インターネットの普及で加速するサイバー犯罪,ただのスパイ映画に留まらない展開,近い未来、人によっては起こりうるんじゃなかろーか行く末を演じたディアーヌ(コニー・ニールセン),ありそでない題材,インターネットと言う身近な題材でなかなか面白かった。映像もスタイリッシュ! [review] (リア) | [投票] |