[コメント] 蜂の旅人(1986/仏=伊=ギリシャ)
ついつい言葉にだまされる。しかしそれは違う。
この映像は主人公の内面に入り込み、彷徨い続けている。全く客観性を排除し、目的も排除し、ひたすらわがままに自己主義を貫いている。ここまでできる映画監督はもうこの人しかいない。
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