[コメント] 反撥(1965/英)
発症以降を描かなければ今日的ではなくなった時代なので、今見ると古臭さは否めない。しかし、今、これ以上病的状態を描ける監督と女優などいない。崩れたバランスをここまで振幅激しく描けたことはやはり凄いことだ。 ラスト、荒れに荒れた姉の部屋の緊密な接写が、余韻表現として実にふさわしい。
(ジェリー)
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