[コメント] ポランスキーの 欲望の館(1972/伊=仏=独)
緩慢な艶笑譚で笑いは少なく他に何がある訳でもなく。トップレスを早々に止めてしまうシドニー・ロームへの幻滅は深い。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
映画を見終った人むけのレビューです。
これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。
マストロヤンニが虎の皮纏って突進する件は爆笑があった。あと、冒頭にロームの腰に両手回す番犬も笑った。しかしこのくらい。艶笑譚ならこのぐらいのネタを二十や三十用意して貰わねば困る。モーツアルトの連弾とか実にどうでもいい。、ラストの無理矢理劇を終わらせる主役の退場などドタバタ喜劇そのものだったが、主たる感想はいいホテルでしたね等どうでもいいようなものだ。日記を横から書くロームが奇怪。水色ペンキは『気狂いピエロ』の引用だろうか。
(評価:
)投票
このコメントを気に入った人達 (1 人) | [*] |
コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のコメントに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。