とにかく最初から最後まで高いテンションで盛り上がりっぱなし。情報量が多すぎます。

詰め込めるだけ詰め込んで、エピソード 1〜3 とエピソード 4〜6 との時間軸を見事に結合。帝国とダース・ベイダーの誕生、ジェダイの壊滅はもとより、パドメのアナキンへの想いが『ジェダイの帰還』でのダース・ベイダーの最後にまでつながっています。

画面のイメージもうまく変化させてますね。前半はエピソード 1〜2 の流れを汲んで、とにかく飛行物が多く、構造物の内部も複雑。終盤に近づくにつれて戦争の（一応の）終結にともなって飛行物が減り、構造物もシンプルに。全作続けて観たときの違和感が今作で緩和されるようになってます。

これだけ上手くつないだんですから、エピソード 7 以降は作らない方が良いでしょう。それこそ蛇足になってしまいかねませんから。