[コメント] 群盗荒野を裂く(1967/伊)
憎しみとヒューマニズム、そしてハードボイルドが混在一体となった、骨太で濃密な物語がガツンと来る。「マカロニウエスタン」云々よりも、一本の映画として傑作だと思う。
一つ一つのエピソードがリアルで生々しい迫力に満ちている。特に解放された村の物語は圧巻。
ラストに向けてのどんでん返しも次々に、そして鮮やかに決め、衝撃と一抹の爽快感という、ちょっと不思議で複雑な余韻が残る。
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