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[コメント] 酔いどれ天使(1948/日)

弱者の前で強がりながらジメジメと生きる三船に、死して初めて陽が当たるという演出が、監督特有のやくざ批判として効果を上げている。ギラギラした勢いの三船を制御しきれなかったのが、その後の黒澤&三船コンビの作風を生んだのだと思う。
(★5 タモリ)

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このコメントを気に入った人達 (1 人)chokobo[*]

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