[コメント] ミート・ザ・ペアレンツ2(2004/米)
豪華キャストが大真面目に馬鹿コメディに取り組む姿が素敵だ。前作よりも大胆で大雑把だが、これがくだらなすぎて笑えてくるんだよ。この下ネタ連発作品がコメディ歴代興行収入の記録を塗り替えたなんて、やっぱりアメリカって国は広い。
名優ロバート・デ・ニーロとヒットメーカーベン・スティラーに加え、なんとダスティン・ホフマンと(久々の映画出演である)バーブラ・ストライサンドがフォッカー家として出演するなんて!!!と、まぁ製作がアナウンスされてから一人興奮しまくっていた。残念ながら日本公開は一年遅れになってしまったが、ようやく鑑賞することが出来て幸せの一言に尽きる。
前作との繋がりが程よく感じられる内容だからこそ、彼らの直面する悲劇(喜劇)には見応えが増してくる。時間軸はちょっと微妙だが、前作から数年後という設定が一番しっくりくる。やはり、このシリーズの見所はジャックになかなか受け入れてもらえないグレッグの存在。今回はそこに両親であるフォッカー夫妻が加わることによって、ますますジャックはグレッグに対して疑念を抱いていくんだから…こりゃスゴイことになるわけだ。
全編アホ。かなり大雑把な作風だが、それが調度良い塩梅なんじゃないかな。
いや、ほんと「アス・ホォ〜〜〜〜〜〜」な作品だ(笑)
ある意味、ネームバリューに反した内容がアメリカ人の心を(銭を)掴んだと思う。
更なる続編を期待(結婚式の話か、それとも子供が出来てからの話か…)
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