[コメント] キートンのエキストラ(1930/米)
持ち前のストーンフェイスに道化師のメイキャップを上塗りしたとき、バスター・キートンの感情は最も生々しく、痛々しく曝け出される。なんと厳しいラストシーンだろうか。その作品暦を通じて信じ続けてきた愛の風景は残酷に裏切られ、喜劇役者としての自らを葬り去る遺作であるかのごとく撮られている。
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