[コメント] 用心棒(1961/日)
一言で言うと、用心棒がくれば
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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(風が吹けば)、桶屋が儲かる。そんな作品。
『椿三十郎』と比較すると、悪者は全成敗という三十郎の世直し思考が高く、爽快感・諧謔に欠ける。悪は退治すれば滅びるというものではないので、お仕置きにとどめるほうが私の好み。「用心棒」は若者に、「椿三十郎」は比較的年配層にと、人気が分かれるのも、悪への考え方(正義感の度合い=若さ?)の違いによるものなのでしょう。更には、本作のすさんだ物騒な雰囲気と、椿三十郎ののんびりとした平和ボケ的雰囲気も好みの違いに一役買っていると思われます。
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