[コメント] ミュンヘン(2005/米)
次々回作の題材に興味津々。
イラク戦争での実質的な「敗戦」によりワシントンからユダヤ系のネオコンが排除されるにおよび、リベラル派のユダヤ人が台頭してきた。スピルバーグはその空気を得て作品を量産している。
『宇宙戦争』であり、本作である。両作とも「9.11」が大きく影響しているのは否定できない。
ならば70年代ベトナム反戦を主導してきた彼等が次に選ぶ題材は何なんだろう?大変興味をそそられる。
・・・で「硫黄島」。バタバタと倒れ行く米兵。うーん、テーマは良かったが、一足飛びに「ベトナム」にはいかなかったんですね。硫黄島2部作は凡作に終わった事だし、この次までじっくりと充電してもらいたいものです。
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