[コメント] ロード・オブ・ドッグタウン(2005/米)
70年代の空気が音楽はもとよりファッション、家のディテール、町の雰囲気に至るまで、賑やかだがうるさすぎない色彩によって見事に浮かび上がっている。そのあたりは女性監督キャサリン・ハードウィックの繊細かつ大胆なセンスによるところが大きい。
加えてボード屋の兄貴を演じるのがあのヒース・レジャーとあらば、これはもうとりあえず肯定しておくしかないだろう。彼の存在がこのドラマの骨格に大きく関わっていることは間違いなく、改めてこの怪優なき今を嘆かざるを得ない。
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