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[コメント] セブン・イヤーズ・イン・チベット(1997/米)

凄くいい映画なのだが★5を付けるには、足りない物が有る。
フランチェスコ

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







ブラッド・ピットはどう考えてもミスキャスト。チベットには合わない。違和感があるのが狙いなのかもしれないが、ブラピじゃなくてもっとマイナーな役者だったら、もっと評価されてもいい映画だと思う。

チベットの文化や、チベットの人々、更にはダライ・ラマとのふれあいの中で、勝手だった自分を見つめなおし、思いやりの有る人間へと変わっていく。この過程は良く描かれていて良かったと思うが、自分の息子と初対面のあと、二人の心の葛藤や微妙な気持ちが端折られているので、そこが残念。

あそこまでこだわって作っているのに、なんであのような終わり方にしたのか疑問。もう少しで★5

映画のエンドロールで実話だった事に気付いた。作り話かと思ったが、こんな実話もあったのかと感心した。

(評価:★4)

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