[コメント] ニュー・ワールド(2005/米)
この映画ではコリン・ファレルとクリスチャン・ベールの二人の俳優の「差」が、いやってほどよく判ります。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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冒頭から、かなり「ゆる〜い」感じで過ぎてゆく。メインキャストの中にクリスチャン・ベールの名前があったから、「どこにベールがいるんだろう?」と一生懸命探してしまった。ひょっとして現地人?とも思い、マッチョでハンサムな現地人にベールの顔を探すが、さっぱり見当たらない。
そしてコリン・ファレルがいなくなり、忘れかけたころに唐突にベール登場。そのとたん、映画の中からコリン・ファレルの存在が消滅した。圧倒的な「差」。あらためて思い知るベールの存在感と、コリン星人の演技力のなさ・・・。「ゴシップの帝王」なんてあだ名をもらってる場合じゃないよ!
今思う。大コケ?『アレキサンダー』をベールが演じたら・・・いや、あれはソレでも救いようのない映画か・・・。
本作に話を戻すと、映像的には美しい自然をいかしていたとおもう。ポカポンタス(とスミス)を包み込むように。彼女は自然の中でこそ魅力的(女王謁見のときの颯爽とした姿も美しかったよ)。なんと彼女は「15歳!」。驚きだ!
・・・・・・?キャストの中に、ノア・テイラーとジョナサン・プライスを発見。どこにいたっけ?
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