[コメント] トム・ヤム・クン!(2005/タイ)
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◆えー、タイトルのトム・ヤム・クン!とは、劇中登場するチャイニーズマフィアのアジトとなっているレストランのこと。日本で言えば、ヤクザの事務所が「みそ汁」って名前みたいなもんだな。それはさておき....。
◆あーもうっ!トニー・ジャーのアクションすげぇ!ホレボレする。完全に目がハート。たとえ顔が我修院達也かネプチューン名倉に似て蝶でもな(笑)。あんた人類ですか?!恐るべし古流ムエタイ。中盤、敵の本拠地に単身乗り込み、襲い掛かる連中をフルボッコにしながらフロアを駆け上がるシーンは、トゥモローワールド真っ青のステディカムワンカット長時間撮影。これはすげぇ。その他にカポエラ使いやら長拳使いやらプロレスラーやら数々の刺客が登場。でも一番の強敵がプロレスラーだったってのが興味深い。しかしトニー・ジャー映画のやられ役はマジ痛そうだな。気の毒なことこの上ない。
◆ストーリーはごく単純。さらわれた愛象を取り戻すべく、悪の組織に戦いを挑むというもの。プロットはマッハ!!!!とまるっきりいっしょ。しかし予算倍増でクォリティ400%うp。何故象なのか?タイだから。だがそれがいい!誰もが納得。安心してみていられる。 全くストーリーに絡まず途中2カット出てくるギターしょったパーマ頭の男は誰だ?タイの芸能人のカメオ出演か?聞こえよがしに「海賊版DVD買っちゃったの?ダメねぇ.....」と会話するアベックも登場。
◆ところで、ジョニーはどうなったんだ?続編への布石か?!いや、まさか.....。
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