[コメント] ダ・ヴィンチ・コード(2006/米)
原作未読のわたしが、この映画を観て知りたくなったこと。それは、宗教的な背景でも暗号解読の謎でもなく、ダブルじじいの底力が凄すぎるのは原作由来なのか否かについてであった…
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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〔底力じじい その1〕胸を撃たれた後、ものすごい手間ひまかけて暗号工作張り巡らす館長。普通に暗号でメモとかじゃだめだったんだろうか。そもそも、手順一つ省いて、そのヒマに救急車呼んでたら助かったんちゃうかと。
〔底力じじい その2〕両手に杖でヨイヨイと階段を下りてくるイアン・マッケラン。身体こそ衰えても、頭脳の働きは若い二人に遅れはとらじ…てなキャラかと思っていたら、ひとたび賊が侵入するや、やおら自らのライフラインであるはずの杖を、二本あまさず賊の腰に叩き込む剣豪っぷり。賊腰砕け。弱ッ!ポール・ベタニー、弱ッ!(←このシーンで、ベタニーの不気味さ3割減)
とりあえず、全体にアッサリと薄味ではあったけれど、ハンサムガイも出ず、お色気もなく、愛だの恋だのジットリすることがなかったのは良かった。いいよね、おでこにキス。繊細で。
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