[コメント] ひとりぼっちの二人だが(1962/日)
まずは、浅草の街を駆け抜ける若者たちを追うカメラの疾走感がいい。そして、未来に抱く希望と不安の間で揺れる二十歳に満たない青年たちの危うさも切ない。話しのたわいなさと、まだ手放しでは可愛いと言い切れない下ぶくれ吉永小百合を補ってあまりある。
プログラムピクチャーとしては十二分の出来ばえ。
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