[コメント] 青いうた のど自慢 青春編(2005/日)
若者たちが類型的で「今」を感じない。冒頭の卒業パーティーの描き方も、あまりにもずさんで、その後の彼らの心情が一向に伝わって来ない。となると、のど自慢に至るまでの経緯も、エピソードの羅列ぶつ切り状態にしか見えず、これでは感動したくてもできねえ。
ただ、恵梨香(寺島咲)が得意の腕をふるって母親(斉藤由貴)が若く美しく見えるようにと髪をカットしてあげるシーンで、思わず涙が溢れそうになったことだけは正直に告白しておくことにする。
それと、あの赤城麗子(室井滋)に再会できたのはファンとして感無量。緑魔子が出ていることを知らなかったので、あの母親が誰なのかしばらく気づかなかった。嬉しくもあるが、月日の流れを思い、これまた感慨に浸る私でありました。
(評価:
)投票
このコメントを気に入った人達 (0 人) | 投票はまだありません |
コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のコメントに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。