[コメント] 東京物語(1953/日)
素晴らしいとはけっして思えないけれど、価値観や考え方まで現在とこの時代は違っていると思っていたら大きな間違いだと痛烈に教えてくれる作品。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
映画を見終った人むけのレビューです。
これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。
子供が親に対する考えなんかは杉村春子演じる志げや山村聡演じる幸一と自分がたいして変らないところがショック。それどころかウチの両親が祖父母に対して考えている(考え方というか捉え方と言ったらいいのか想いと言ったらいいのか)ことも同じようなものなので驚く。
普段は意識してそういう事を考えないのもあるのだけれどこの作品が1953年作品だと考えると尚更ショックだった。
さらにショックだったのが笠智衆が友達3人と飲んでいるシーンで「今の子供は平気で親を殺す子供もおるからまだナンボかマシだわい」というセリフが私には鮮烈で「えっ?今なんて言った?これって終戦間もない頃の日本映画だよね?」とただただ驚いてしまった。
気になったのは杉村春子さんが「お母さんはもっても朝まで」と聞いて泣き出すタイミングが監督の「ヨーイ、スタート!」でいきなり泣いたような感じがしてちょっと笑ってしまった。
(評価:)
投票
| このコメントを気に入った人達 (0 人) | 投票はまだありません |
コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のコメントに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。