[コメント] シェルブールの雨傘(1964/仏)
♪ど〜う〜か〜レビューを読んで下さいねぇ〜♪(05・6・03)
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。
『シェルブールの雨傘』のサントラ盤CDを聴きながら、パソコンのキイを叩いています。このCDはフランス盤で、例えは変かも知れんけど『ルパン三世カリオストロの城』のサントラみたいに、映画がそのまま入ってる感じといえば分かってもらえるかな。通勤の時に車中で良く聴いたもんやなぁ。
音楽と映像がセットで初めて感動する作品やね。見直して思った。映像と音楽が火花を散らして互角に戦っとる。ペンキが手のひらにつきそうな美術。毒々しいと言っても言い過ぎじゃない。MGMミュージカルをジャック・ドゥミは、たくさん見てたと思うよ。オリジナリティを出すための美術だと思う。
ストーリーはMGMミュージカルにあっても不思議やないね。台詞にミシェル・ルグランが全部メロディを付けた事が画期的なの。物語の分かりやすさもミュージカルには必要やね。そのへんもよく分かってるね。
戦争から帰ってきたら恋人が、他の男と結婚していた。見たこと無いけど、そんなミュージカルありそうやもんなぁ。ありがちなメロドラマでお客さんを泣かしてしまう。今回もしっかり泣かされてしまったよ。
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