[コメント] 雷撃隊出動(1944/日) - 更新順 (1/1) -
山本嘉次郎の前2作『ハワイ・マレー沖海戦』『加藤隼戦闘隊』と異なり、本作はフィクション。南方戦線を舞台とするが、ほゞ地名は出てこないし、主な場面は母艦と椰子の木のある基地だけだが、それらの名前も隠蔽されている。 [review] (ゑぎ) | [投票] | |
劣勢描写はよく検閲通したなと思わせる特攻映画。嘉次郎らしいユーモアが戻っているのだが、ユーモラスに酒呑んで汁粉喰ってトランプするのは上官だけ。二等兵はおこぼれに預かりたかっただろうなあと思う。 [review] (寒山拾得) | [投票] | |
戦時中に作られたわりには、ずいぶん後ろ向きというか悲観的な映画だ。国威発揚映画のくせに負け戦モードである。円谷の特撮は、この時すでに高いレベルに達している。 (ハム) | [投票] |